柔道グランドスラム・パリ大会に出場した日本選手が9日、帰国した。女子70キロ級で世界ランク1位のドコス(フランス)を初めて破って優勝した田知本遥(21=東海大)は「私もまだいます、とアピールできたかな」と素直に喜んだ。大会前、長年ドコスと競い合った五輪2連覇の谷本歩実さんに、組み手対策の話を聞いたことが大きかった。世界選手権3位の国原とのロンドン五輪代表争いでも、女子の園田監督から「田知本の方が上」と認められた。一躍、金メダル候補に名乗り出た新星は「このまま突っ走りたい」と意気込んだ。