飛び込みの日本代表が28日、ロンドン五輪出場枠を懸けたW杯(ロンドン)から帰国した。男子板飛び込み11位の寺内健(31=ミキハウス)は出場枠こそ獲得したが、日本水連独自の派遣基準をクリアできず、5大会連続出場は絶望的。1度引退して復帰したベテランは「昨年の世界選手権とは比べものにならないほどレベルが高かった。その中で決勝に行けたことは良かった。今後はもっとできる確信もあるが、ゆっくり考えたい」と話した。女子の中川真依(24)は2大会連続出場が確実になった。