明大ラグビー部が28日、都内で新シーズンに向けて始動、体力測定などを行った。昨年は早明戦で16-18、大学選手権2回戦では9-11といずれも2点差負け。防御は向上も、新4年生のプロップ石原慎太郎が「いかに点を取るか」と言うように、新シーズンは攻撃力アップが鍵になる。目標は16年ぶりの大学選手権優勝で、重戦車FWのプライドは健在。同NO8堀江恭佑は「FW8人全員が前に出るラグビーを」と意気込む。吉田義人監督(43)は、近日中に大学側から続投を命じられる見込みで、それを受けて主将など新体制が決まる予定だ。