ラグビーのサントリーを指揮するエディー・ジョーンズ監督(52)が12日、日本代表監督就任後、大学チームにも「巡回指導」に回る構想を明かした。オーストラリア代表監督を務めた経験から、代表チームの強化には「国としての一貫性が大事」と強調。15、19年の両W杯に向けて大学生の底上げが急務で、今夏にも自ら出向き、指導者、選手に日本代表の方向性を示すつもりだ。サントリーは18日の日本選手権決勝パナソニック戦でシーズン終了、ジョーンズ監督は翌19日に日本代表の新監督として最初の代表候補メンバーを発表する予定だ。