<バドミントン:インドオープン>◇準決勝◇28日◇ニューデリー

 バドミントンのロンドン五輪出場枠が決まる5月3日付世界ランキングの最後の対象大会となるスーパーシリーズ、インド・オープンは各種目の準決勝を行い、女子ダブルスで2大会連続の五輪出場を確実にした末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は昨年のヨネックス・オープン・ジャパン覇者の包宜■、鐘倩欣組(中国)に0-2(23-25、14-21)で敗れ、2連覇はならなかった。同じく五輪出場が確実な藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)は鄭景銀、金ハナ組(韓国)に1-2(21-11、18-21、19-21)で逆転負けを喫した。これで日本勢は全て敗退した。日本勢のロンドン五輪出場枠はシングルスの男子2、女子1、ダブルスの男子1、女子2、混合1が確実となっている。※■は森の木3つが金