柔道全日本選手権で右肩を脱臼したロンドン五輪代表候補の鈴木桂治(31=国士舘大教)は、ケガから一夜明けた4月30日も都内の自宅で静養。前日から状態は変わらず、痛みも引いていない。五輪最終選考会となる選抜体重別(12、13日・福岡)出場の可否はケガの回復具合を見て決めるが、関係者は「周囲とも相談しなければならないし、結論は連休明けになるかも」と、ギリギリの状態であることを示唆した。