今年のフィギュアスケート世界選手権銀メダルの高橋大輔(26=関大大学院)が15日、新横浜でのアイスショー後に、5季ぶりにニコライ・モロゾフ氏をコーチの一員に迎えると明かした。両者は08年5月に“けんか別れ”したが、和解。世界選手権前にモロゾフ氏から打診があり、2カ月半悩んだ末に受諾したという。「以前は彼に依存していたが、今は彼と勝負というか、同じ気持ちでソチ五輪に向かって行ければいい」と話した。また、GPシリーズにエントリーした安藤美姫(24)だったが「まだ試合に向けての気持ちが見えてこない」と、現役続行については白紙を強調した。