<競泳:短水路W杯第7戦東京大会>◇7日◇東京辰巳国際水泳場

 男200メートル個人メドレーは、瀬戸が前日の400メートルに続いて日本記録で優勝。ライバルの萩野公介(18)は3位だった。

 萩野は100メートルをトップで折り返しながら苦手の平泳ぎで瀬戸に逆転され2位。「ブレスト(平泳ぎ)が悪すぎる。大也はすごかった。次は絶対に負けないように」と話した。苦手の背泳ぎを克服してタイムを伸ばしたライバルを意識して「大也にできるなら、僕にもできる」と、平泳ぎのスピードアップを宣言。「こんなところで、止まってはいられない」と厳しい表情で言った。