フィギュアスケート全日本選手権で2年連続6度目の女王に輝いた浅田真央(22=中京大)が、14年ソチ五輪への「青写真」を明かした。優勝から一夜明けた24日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナで、同大会の上位選手による「メダリスト・オン・アイス」に出演。来年について「練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、3-3(連続3回転ジャンプ)を入れたい。それを試合で入れて本当の喜びを味わいたい」と明かした。
まず“解禁”されるのは3回転半だ。全日本の練習でも着氷するなど復活の時は近く、来年2月の4大陸選手権(大阪)での挑戦が濃厚。成功なら11年2月の4大陸選手権以来となる。「たくさんの人にアクセルを見てもらいたい」と気持ちははやる。
連続3回転は「(完成が)遅れている」とし、ソチ五輪が待つ13-14年シーズンから組み込む。現在フリーで2回転半-3回転トーループを跳んでいるのは、その準備の意味もある。2つの高難度ジャンプが、ソチ五輪への武器になる。
年内の予定はこの日で終わり「あとはお家でゆっくりして、ちょっと部屋の片付けもしたい」。海外のファンからの手紙の整理をするという。年が明けて1月中にカナダへ渡航。ショートプログラム(SP)の振り付けを手直しする。「来年は自分も楽しみです!」。期待感で胸をいっぱいにした。【阿部健吾】



