強いマツケンになる!

 卓球の世界選手権個人戦のパリ大会に出場していた日本代表チームが22日、帰国した。パリの出発が3時間遅れるハプニングがあったが、男子シングルスで8強入りを果たした松平健太(22=早大)らは元気な姿を見せた。

 経験を、次に生かす。高校生で出場した09年の世界選手権個人戦横浜大会では格上を倒し、16強入り。しかしその後、調子を崩してスランプに陥り、10年の全日本選手権は初戦で敗退した。今大会も結果を残したが、重要なのは今後だ。「横浜の後、ダメになってしまったので、同じ失敗を繰り返さないようにしたい」と話した。

 8強入りにも、自分へのご褒美はなし。パリではウインドーショッピングのみで済ませたという。「やはりメダルがほしかった。2年後(の個人戦で)メダルをとって、親孝行をしたい」。自分の喜びよりも、恩返しの気持ちを口にした。

 来年の世界選手権団体戦は、東京で開催される。「プレッシャーはあると思うけど、それに勝る応援があると思う。国際大会で結果を残して、代表権を勝ち取りたい」と先を見据えていた。