男子テニスの世界ランキングが17日に発表され、錦織圭(23=日清食品)が11位となった。2週連続で自身の持つ日本男子最高位を更新。トップ10入りまであと1と迫り、24日開幕のウィンブルドンに挑む。
先週のドイツ・ハレの大会は2回戦で敗退したが、ハース、チリッチがともにポイントを落とし、前週の13位から2人を抜いて11位に躍進した。この順位のままウィンブルドンを迎えることが確実で、これは大きな意味を持つ。19日発表される大会シードで第11シードとなれば、準々決勝まで上位4シードと対戦しない。順当なら4回戦で5~8シードとの対戦となり、95年松岡修造以来戦後2人目の8強入りに向け扉は大きく開かれる。
ただ、ウィンブルドンの成績によるトップ10入りはかなり厳しい。昨年3回戦進出で獲得した90点が失効し、8強進出でも360点獲得なので、差し引き270点の加算。合計が2765点となる。10位ワウリンカは最少でも2810点なので、追いつけない。
今週は、ロンドンで行われる非公式戦に出場予定。2位マリー、7位ツォンガと対戦し、芝コートで最終調整する。
◆ウィンブルドン・シード
1924年に導入され、75年から世界ランクを基に順位をつける。男子は過去の芝大会の成績も加味される。現在は出場128人中、シードは32まで。1、2シードは、組み合わせの両端に位置し、3、4シードは、抽選で振り分けられる。以下4つのシードごとに、入る位置が4カ所あり、抽選で割り振られる。



