日本スケート連盟は25日の理事会で、国際スケート連盟(ISU)がソチ五輪で新種目のフィギュア団体出場メンバーについて、試合直前まで非公表とすることを通達したことを受け、男女代表のショートプログラム(SP)とフリーでそれぞれシーズン最高得点が最も高い選手、同じ場合にフリーで2番目の選手を起用すると明示した選考基準を1度撤回し、再検討することを承認した。同基準に従えば、SPは羽生結弦と浅田真央、フリーは高橋大輔と鈴木明子が滑ることになっていた。4大陸選手権(来年1月・台北)男子代表に、引退を表明した織田信成に代わり、補欠の無良崇人が繰り上がることも承認した。