進退が注目されるフィギュアスケート女子の浅田真央(23=中京大)が26日、初日を迎えたアイスショー「プリンスアイスワールド」の横浜公演にゲスト出演した。演技後にはリンクを囲んだ大勢の観客に直接あいさつ。町田樹(24)、小塚崇彦(25)らと30分以上かけて場内を1周しながら握手や記念撮影などに応じ、さまざまな声を聞いた。

 「お疲れさまでした」「休んでね」「まだまだできるよ」。引退、休養、現役続行と、ファンの願う言葉はさまざま。3月の世界選手権で3度目の世界女王になって以降はショーなどが続き、現役を続けるかは「いまのところはハーフハーフ」とこれまで同様。今日27日の出演後は5月末まで予定はなく、「もう少しゆっくり、ショーが終わったら考えたい」と述べた。