全日本柔道連盟は11日、都内の講道館で世界選手権(25~31日、ロシア・チェリャビンスク)の壮行会を開いた。

 全日本柔道連盟の宗岡会長が「(改革の)半分は終わった」と話した。世界選手権壮行会後、昨年8月21日の就任からの1年を振り返り「あっという間だった」。不祥事の相次いだ連盟を率いる際に掲げた「コンプライアンス」「ガバナンス」についての現状を説明し「前進している」と評価。「今後は指導者の育成にも力を入れたい」と、さらなる改革を目指して話していた。