全日本柔道連盟は11日、都内の講道館で世界選手権(25~31日、ロシア・チェリャビンスク)の壮行会を開き、男女日本代表とスタッフら38人が出席した。団長を務める斉藤仁強化委員長(53)は「女子は去年と同じでは話にならない。勝負の時」と言及。13年大会は暴力指導問題を受けて南條監督が就任して間もなく、金メダル0に終わった。指導も2年目を迎え、同委員長は「全然雰囲気が変わってきた。女子はいける」と期待していた。