日本ラグビー協会は30日、ニュージーランドの先住民マオリ系の選手で構成されるマオリ・オールブラックスとの第1戦(11月1日・ノエスタ)の日本代表登録メンバーを発表した。

 フランカーで主将のリーチ・マイケル(26=東芝)やWTB松島幸太朗(21=サントリー)らが先発に選ばれた。神戸市内の試合会場で会見したジョーンズ・ヘッドコーチは「すべてが来年のW杯に向けた準備になる」と話した。マオリは若手が主体で、クーパー・ヘッドは「若い選手と経験豊富な選手が融合するようにしたい」と抱負を語った。