<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇第2日◇13日◇韓国・ソウル

 女子ショートプログラム(SP)で永井優香(16=東京・駒場学園高)は56・94点で7位とした。

 出場選手で最年少16歳の永井が、シニアの国際大会デビュー戦で上々の演技を見せた。冒頭の2連続3回転ジャンプで着氷が乱れた以外はミスなく、「普段と選手の層が違うので、違う試合にきたという感覚はあったが、あまり気にせずにできたかな」と納得した。全日本選手権で4位に入った昨年末から左かかとを痛め、十分な練習を積めていなかったという。「世界ジュニア選手権(3月・エストニア)で一番いい演技ができるように、ここで試せたらいい」と見据えた。