男子81キロ級の14年世界選手権代表で筑波大3年の永瀬貴規が16日、名門の旭化成への内定を明かした。昨年暮れに16年4月入社が決まり、「活躍している選手が多いのでうれしい」と話した。

 女子78キロ超級のホープ朝比奈沙羅(18=東京・渋谷教育渋谷高)は、医学部の合格はならなかったが、別学部で東海大に進学予定。両親が医者で、両立を目指してきたが、「リオ(五輪)までは柔道に集中する。医者の夢はその後です」と述べた。