<全日本実業団対抗駅伝>◇1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ)◇37チーム

 トヨタ自動車が大接戦を制し初優勝した。最終7区で富士通、日清食品グループと残り500メートルまで並走。最後は残り400メートル地点でアンカーの熊本剛がスパート。1秒差で富士通の福井誠を振り切った。

 熊本は「スパート地点は決めていた。最高です」と笑顔。佐藤敏信監督は「素晴らしい選手に巡り合えた。一人一人が持ち味を出してくれた」と話した。

 2位に富士通、3位に日清食品グループ、4位に安川電機、5位に旭化成が入った。