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本人も驚き、為末の走りが音楽になった

為末の走る音を盛り込んだサウンドが完成。左から為末、田中、Atsushi
為末の走る音を盛り込んだサウンドが完成。左から為末、田中、Atsushi

 陸上01、05年世界選手権男子400 障害銅メダルの為末大(29=APF)の走りが、音楽になった。Dragon AshのAtushi、音楽プロデューサー、DJの田中知之が合体し、ランニング中に聴くサウンドトラックを制作。為末の走る足音を音楽に変身させたオリジナル曲が完成し、Nike+(ナイキプラス)が音楽ストアi tunesで8日に配信することが7月31日、分かった。

 陸上人気の向上にアイデアを絞る為末も「僕の走る音が、まさか音楽になるなんて」と驚くほど画期的な「ハードル・サウンド」が完成した。曲名は「Samurai Breakin,feat」。「Ready Set Go!」でスタートし「タッタッ」とトラックを駆ける足音、ハードルを越える時の(足音の)変拍子。「ガシャッ」とスパイクが当たる音、激しい息遣いが、ダンサーAtushiのタップ音、田中のリズミカルなビートと見事に融合した。

 為末が「競技者以外にも陸上に興味を持ってもらいたい」と遊び仲間でもある2人に相談して、過去にない音楽が完成した。「この曲を聴いて陸上を楽しんでほしい」と一般ランナーの背中を後押し。自身もこの曲に乗って、大阪世界選手権(8月25日開幕)で3個目のメダルを目指す。

[2007年8月1日9時4分 紙面から]

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