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パウエルが夜遊び告白、ハシゴ酒3軒

男子100メートル世界記録保持者、ジャマイカのアサファ・パウエル
男子100メートル世界記録保持者、ジャマイカのアサファ・パウエル

 飲めば飲むほど速くなる? 陸上の大阪世界選手権(25日開幕)に出場する男子100メートル世界記録保持者アサファ・パウエル(24=ジャマイカ)が19日、合宿先の鳥取市内で会見し「夜遊び」を告白した。前日18日夜に3軒をハシゴし夜中2時まで、6時間も痛飲したという。ただし、この日午前6時半からの早朝練習には時間通りにキッチリ参加。金メダルどりへ、人類最速男は切り替えの“速さ”も超一流だった。

 人類最速男は、夜も大物だった。午前11時からの会見に6分遅刻したパウエルは、まぶたを重そうにしながら前夜の“爆走”を告白した。

 パウエル これは秘密なんだけど、昨日は夜の2時まで出歩いてたんだ。鳥取の街がどんなものか、見てみたくてね。とてもエンジョイできたよ。

 関係者によると、前夜8時ごろから約6時間、ジャマイカ代表の仲間と鳥取市内のパブ、クラブ、スナックの3軒を飲み歩いたという。本人は「店の名前は覚えてない」と話すが、鳥取駅近くのホテル付近には飲食店街が広がっており、鳥取の夜を満喫したのは想像に難くない。

 ただし、オンとオフの切り替えは心得ており、その速さも人類最速? この日午前6時半からの非公開練習にも遅れず参加し約1時間、二日酔いをモノともせず予定通りのメニューをこなしたという。練習場行きのバスがホテルを出たのは午前6時15分だから、3~4時間の睡眠時間で“本業”に入ったわけだ。

 開幕まであと5日に迫った大一番へ「目標は金メダル。自分の持つ記録(9秒77)も更新したい。そして何より楽しみたい」とパウエル。心身ともに無駄な力は入っていない。鳥取で豪傑ぶりを見せつけた後は、大阪で世界最速を証明するだけだ。【太田尚樹】

[2007年8月20日9時14分 紙面から]

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