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関東学院大ラグビー部員大麻で逮捕

- 中村大樹、梅埜桂嗣両容疑者が住んでいたマンション(共同)
神奈川県警金沢署は8日、マンションで大麻草を栽培したとして、大麻取締法違反の現行犯で関東学院大ラグビー部員の中村大樹(21)、梅埜桂嗣(20)の両容疑者を逮捕した。2人は容疑を認めている。同大は今季、既に関東大学リーグ戦3連覇を決めており、梅埜容疑者は全試合にベンチ入り。9月8日の拓大戦には途中出場している。ラグビー部の春口広監督(58)は管理責任を取って辞任を表明した。
ラグビー界に、またもや不祥事の激震が走った。大学ラグビーの雄・関東学院大の部員2人が、大麻取締法違反の現行犯で逮捕された。これに伴い、春口監督は「私の指導力不足です。ラグビー指導も教育の一環としてやってきた。責任を取って辞するつもりです」と辞任を表明した。
春口監督によると、この日の夕方、学校職員から中村、梅埜両容疑者が大麻を栽培しているという連絡を受け、監督自らマンションを訪れ事実を確認。2人を連れて警察に出頭した。マンション室内のプランターで大麻草16本を栽培した容疑を、2人は「自分たちが吸うために栽培した」と認めているという。
同大ラグビー部は150人の大所帯のため、このマンションに4部屋を借りて合宿所に入れない部員が居住。両容疑者もそこで暮らしていた。春口監督は「2人とも毎日練習に出ており、悩みなどがあるようには見えなかった」とショックの色を隠せなかった。
大学ラグビー界は5月に関西の名門同大の部員3人が、わいせつ目的略取未遂で逮捕。2人が退学、1人が停学処分を受けたばかり。その騒動も冷めやらぬうちに、再び不祥事に襲われた。春口監督も「試合をしてくださったすべてのチーム、ラグビーを愛してくださった関係者、ファンの皆さんに、おわびの言葉もありません」と話した。
関東学院大は今日9日に謝罪会見を行う予定で、連覇を狙う大学選手権の辞退も濃厚。日本代表も多く輩出してきた名門の部員が犯した過ちの代償は、大きなものになる。
[2007年11月9日8時46分 紙面から]
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