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ハンド・アジア連盟再予選拒否も日本余裕

 ハンドボールの日本男子代表候補が6日、政治的ゴタゴタをバネに結束を増した。国際ハンドボール連盟(IHF)が決めた北京五輪アジア予選のやり直しについて、アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日にクウェートで緊急常任理事会を開き、拒否を決定。しかし、トヨタ車体吉原体育館(豊田市)での練習後、酒巻監督は「全然気にならない。マイナスには一切ならない。我々の力が増すだけです」と言い切った。

 そもそも決定権はIHFにあり、クウェートの王族が牛耳るAHFが、日本を政治的に揺さぶっているという見方も根強い。この日、日本協会がAHFに問い合わせると、会議が開催されたことは認めつつも、予選のやり直し拒否を決定したかどうかについては、あいまいな言葉を続け「分からない」と返答した。

 現時点で開催日時と場所は決まっていない。開催自体が宙に浮いている状態だが、中川主将はこのゴタゴタについて「個人的には、予想通りです。まだ、これからもあると思う」と平然と言った。エースの宮崎は「こういう時の方が、練習が面白い。みんな集中しているし、五輪予選だし」と前向き。1次合宿は今日7日に打ち上げられ、2次合宿(14、15日、佐賀)は予定通り行われ、3次合宿も調整中。情報が錯綜(さくそう)する中、チームは軸をブレさせることなく、ファイティングポーズをとり続けている。

[2008年1月7日9時21分 紙面から]

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