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燃えた!1万人がウエーブ/ハンドボール

日本対韓国 くっきり青と赤に別れた日韓の応援席(撮影・鈴木豊)
日本対韓国 くっきり青と赤に別れた日韓の応援席(撮影・鈴木豊)

<男子ハンドボール北京五輪アジア予選:韓国28-25日本>◇30日◇東京・代々木第1体育館

 地鳴りのような声援が会場を支配した。試合開始前の午後7時に6921人だった観衆が、最後は関係者を含め1万257人にまで増えた。正面スタンドの半分は約2000人の韓国応援団が占拠したが、残る8割は日本のユニホームと同じ青に染まった。終盤は「ディーフェンス」の大合唱。1試合としては史上最多の観衆が一体となった。

 サッカーを思わせる「オー、ニッポン」という掛け声に加え、客席ではバレーボールのようにチアスティックが揺れた。即席の応援にも選手には、何よりの後押しだった。顔面セーブを見せたGK四方は「鳥肌が立った。応援のおかげで体がどんどん反応した」と話した。

 550枚発売された当日券を求めて徹夜組も出るなど、ハンドボール界が経験したことない異常事態が続いた。開場前には約2000人が列をつくった。報道陣は史上最多の113社435人。試合終了直前の午後8時35分には、30歳の女性が過換気症候群を発症し、会場から救急車が要請されたが、幸い大事には至らなかった。会場で100人を対象に行ったアンケートでは初観戦が71人。社会現象となった史上最大の祭典が終わった。【高田文太】

[2008年1月31日9時29分 紙面から]

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