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平岡、準決勝で敗れる/柔道

男子60キロ級準決勝 オーストリア選手に敗れ、ぼうぜんとする平岡(共同)
男子60キロ級準決勝 オーストリア選手に敗れ、ぼうぜんとする平岡(共同)

<柔道:オーストリア国際>◇初日◇16日◇ウィーン◇男子3階級

 柔道オーストリア国際の初日が16日、ウィーンで行われ、男子60キロ級の平岡拓晃(23=了徳寺学園職)が、準決勝で07年世界選手権銅メダルのパイシャー(オーストリア)に敗れた。フランス国際優勝の勢いを維持して3戦連続1本勝ちで準決勝に進出。「自分は勝ち続けるしかない」と話し、北京五輪代表争いで五輪3連覇の野村忠宏(ミキハウス)を逆転するためにも2大会連続優勝を狙ったが、世界の強豪の壁を崩せなかった。同66キロ級秋本啓之(筑波大)は決勝に進出したが、同73キロ級大束正彦(東海大)は準々決勝で敗れた。

[2008年2月17日9時11分 紙面から]

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