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日本が公平な笛でドロー/ハンドボール

<男子ハンドボール:アジア選手権(世界選手権予選)>◇初日◇17日◇イラン・イスファハン

 ハンドボールの日本代表が「中東の笛」に悩まされることなく奮闘した。男子アジア選手権が17日にイラン・イスファハンで開幕し、1次リーグ初戦で日本はサウジアラビアと28―28でドロー。試合はウクライナの審判員が裁いた。国際ハンドボール連盟(IHF)の管轄下で行われることが決定していたため、懸念されていた不可解な判定はなかった。

 監督時代から「中東の笛」に泣かされてきた蒲生総監督は「判定に気を使わず、思い切りやれた。国際連盟がコート上の動きに目を光らせ、今までと雰囲気が全然違う」と正常化への第一歩に感慨深げだ。韓国―UAE戦で中国人審判が笛を吹いたことにも「中東が絡んだ試合で今までこんなことはない」と話した。

 一方で、試合は勝てなかった。サウジは、一昨年のドーハ・アジア大会で1点差負けを喫した相手。だが、5カ国の上位2位が準決勝に進出し、上位3カ国に世界選手権出場権が与えられる事情を考えると、引き分けは痛い。酒巻監督は「最大7点差から追い付いたので、前向きにとらえたい」とした。エース宮崎は1点だけ。チーム最多の8点を挙げた末松は「絶対に勝たないといけない試合」と悔しさをにじませた。

[2008年2月19日9時5分 紙面から]

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