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2007年高校ラグビー特集


第87回全国高校ラグビー大会

桐蔭2年ぶり決勝へ「東福岡シフト」も

東福岡戦を前にラインアウトを合わせる桐蔭学園FWメンバー
東福岡戦を前にラインアウトを合わせる桐蔭学園FWメンバー

 全国高校ラグビー(東大阪・花園)は今日5日、準決勝を迎える。関東勢で唯一のベスト4入りを果たした桐蔭学園(神奈川)は、第1試合で東福岡(福岡)と対戦。東のAシードの名にかけ、タレントぞろいの強豪校を相手に2年ぶり2回目の決勝進出に挑む。また第2試合では、ノーシードから勝ち上がった長崎北陽台(長崎)が西のAシード伏見工(京都)に挑戦。こちらも2回目の決勝進出を狙う。

 桐蔭学園が「東福岡シフト」で準決勝に臨む可能性が出てきた。この日は大阪市内のグラウンドで2時間ほど練習。藤原監督は、これまでSOで起用してきた高校日本代表の滑川について「SHで使う可能性もある」。明言は避けたものの、ポジション変更の考えがあることを示した。

 春の選抜大会で勝った相手だが、実力は拮抗(きっこう)している。考えられる狙いの1つが相手の1年生SH中村清つぶし。実績と経験で上回る滑川をぶつけることで相手BK陣にプレッシャーをかけられる。同時にサイズで上回る相手FWに味方が押されることも想定される。しかしキックに定評のある滑川をSHに置くことで、受ける圧力を最小に軽減することができ、得意のキックで地域を挽回(ばんかい)することもできる。

 また同じく高校日本代表のFB仲宗根主将も「アタックの時にはCTBの位置に入ることもある」と二刀流をほのめかす。総力、死力を尽くした戦いをみな覚悟していた。

[2008年1月5日9時9分 紙面から]

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