史上初の大会3連覇を目指す世界ランク2位のニュージーランド(NZ)が、世界最高峰の戦いを制した。序盤は後手となりながら、逆転勝ち。W杯における1次リーグ無敗記録を29に伸ばした。試合後の記者会見の主な内容は以下の通り。

-試合を振り返って

NO8リード主将 ビッグゲームになると分かっていた。両チーム良いプレーをした。こういう試合に勝ててうれしい。

-序盤、南アの前に出る防御をどう感じたか

リード 最初から分かっていた。(自分たちは)深くボールをもらうことが必要。前半はそれができずにやられたところもあったが、自分たちはやることが分かって、攻撃のやり方を変えられた。

-監督の立場で振り返って

ハンセン監督 南アフリカは真っ向勝負をしてきて、受けて立てた。だが、まだ修正することがある。南アフリカの方にチャンスがあったときに、うまくスクランブルディフェンスできた。

-試合後にお辞儀していた。日本の人と、どういうつながりを持ちたいのか

リード できるだけ日本のみなさんとつながりたい。とても愛してくれていた。勝つということで愛情を返す。今日も素晴らしかった。オールブラックスのジャージーを着ている方もたくさんいた。