日本ラグビー協会は21日、ジュニア世界選手権(6月6~22日、英ウェールズ)に出場するU20(20歳以下)日本代表候補46人を発表した。11、15年W杯での日本代表入りが期待される若手有望選手を選考基準に、大学選手権優勝の早大からはSO山中亮平(19)、WTB中浜寛造(19)ら7人、トップリーグからは神戸製鋼のフランカー新井慶史(19)ら2人が選出された。

 大会はこれまでのU21世界選手権とU19世界選手権が統合されたもので、16チームが参加。日本は1次リーグでウェールズ、フランス、イタリアと同組。薫田真広監督(東芝前監督)は「3戦とも勝負にでるが、イタリアには石にかじりついてでも勝ちたい」と話した。