<ラグビー・関東大学リーグ:慶大39-5明大>◇1日◇対抗戦◇東京・秩父宮ラグビー場

 慶大が明大との全勝対決を制して、開幕5連勝を飾った。相手ミスに付け込み先制トライを奪い、前半ロスタイムにもCTB竹本の好タックルからトライを追加した。林監督はあえて前半風下を選択したが「前半はしのいで後半勝負と思ったが、リードできたのは大きかった」と振り返る。後半も1分にフッカー鈴木がトライで、明大の反撃の出ばなをくじいた。

 失点はインターセプトからの1トライに抑え、林監督は「チームカラー、生命線のタックルがよかった」と、就任3年目で初の5連勝に満面の笑み。23日の早大に勝てば、9年ぶりの優勝となる。