<ラグビー・全国クラブ大会:六甲ファイティングブル38-15駒場WMM>◇24日◇決勝◇東京・秩父宮ラグビー場
六甲ファイティングブルは10年ぶり4回目優勝で、2月7日開幕の日本選手権の出場権を獲得した。
同クラブは、昨年10月に創部40周年を迎えたが、昨年3月に休部となったワールド・ラグビー部のメンバーが多数加入し、同部の部長兼GMだった東田哲也氏が、ヘッドコーチを務めている。
東田氏は「ワールドが休部になって、いろんな形を模索して、会社に残った選手が六甲に入って、この日の晴れ舞台を迎えた。ワールドの時に苦しいこともあったけど、クラブチームは前向きな話ばかり」と、新たな境遇でのタイトルに感無量の様子。自らも選手として登録しており、「ちょっと出たかった」と冗談ぽく言った後、「でもこういう舞台は、若い選手に任せて」と照れた。
主将のロック遠藤信太郎は「河川敷で5人の練習から始まったクラブ。そんなことを考えたら、感極まってしまって」と涙声だった。
日本選手権1回戦では大学選手権優勝の帝京大と対戦する。過去クラブチームの勝利はないが、遠藤は「出させてもらうからには勝つつもりで。組織ディフェンスでロースコアのタイトな戦いに持ち込み、ものにしたい」と意欲を見せた。



