<ラグビー・トップリーグ:サントリー26-20リコー>◇10日◇東京・秩父宮ラグビー場
リコーは、最後までサントリーを苦しめた。序盤から激しいブレークダウン(ボール争奪戦)でサントリーを脅かし、前半24分までに2PGを挙げてペースを握った。後半7分にはFB横山伸一のトライ(ゴール成功)で20-7とリードを広げた。その後、サントリーに3トライを奪われ、逆転されてもあきらめない。試合終了間際には、相手をゴール前にくぎ付けにするFW戦。ロスタイム5分30秒以上も力で押し込もうと粘っていた。
この日ゲーム主将を務めたフッカー滝沢佳之は「あともう少しまで追い詰めることができた。あと1歩。勝ちを逃して悔しい」と唇をかんだ後、「これをきっかけに、来週からまたいい練習ができる」と前向きに話した。
昨季リーグ戦12位で、同2位のサントリーと互角に戦った。トッド・ローデン監督は「すごくいい試合。きれいなラグビーではないが、純粋な気持ちが出ていた。最後は自分もファンになって見ていた」と選手をたたえていた。



