アジア大会(中国・広州)で2連覇を達成した男子7人制ラグビーの日本代表が24日、成田着で帰国した。決勝の香港戦で、退場で1人少なくなり同点に追いつかれながら、残り3分で決勝トライを決めた長友泰憲(25=サントリー)は「1人少なくなったときは、ぼうぜんとしたけど勝ち越せて良かった。最後はみんな、気力で守りました」と振り返った。

 7人制ラグビーは16年リオデジャネイロ五輪での採用が決まっている。長友は「その時は31歳になっているので、厳しい部分もあるけど、後輩たちの励みになれば」と話していた。