ラグビー社会人地域リーグ・イースト11の釜石シーウェイブスは7日、岩手県釜石市内で今季新体制を発表し就任3年目の池村章宏ヘッドコーチ(HC、31)が今季、選手としてグラウンドに立つ意向を示した。

 これまでも肩書は選手兼任だったが、昨年までの2年間は練習に参加せず、試合にも出場しなかった。「現場の選手にどんな問題点が起きているのか。自分も入って実感して、的確に修正していきたい」と説明。3シーズンぶりにスクラムハーフとして試合に出る。

 06年のHC就任以降、2年連続6位と低迷中で「ほかのチームにない強みにしたい。ラグビーの知識は増えているので、プレーの判断力は高まっている」。釜石では3年ぶりの兼任HCだが、トップレベルの社会人ラグビーでは異例だ。01年のチーム創設以来、果たしていないトップリーグ昇格のために、HC自らがプレーでけん引する。【柴田寛人】