清宮サントリーV2だ元豪主将加入で自信
ラグビー・トップリーグが5日、東京・秩父宮でのサントリー-三洋電機戦で開幕する。連覇を狙うサントリーは4日、世界最多の139キャップを持つ元オーストラリア代表主将のSHジョージ・グレーガン(35)の入団会見を行い、気勢を上げた。優勝請負人の清宮克幸監督(41)を迎えて3年目。昨季日本選手権決勝で敗れたライバルに雪辱し、2冠へのスタートを切る。
開幕前日に異例のグレーガン入団会見。リーグを盛り上げようとする意図的な? 演出を清宮監督はニヤリ笑って、こう言った。「明日の観客の入りはみなさん(報道陣)にかかっています。お願いしますよ」。裏を返せば「今年の日本のラグビーを象徴するような開幕戦にしたい」と言い続けてきた自信の表れだ。
今季は国際ラグビーボードの試験的ルールが採用され、プレースタイルにも改革が要求される。その意味でグレーガンの存在は大きい。「ゲームが読めて正しい判断ができるゲームリーダー」と清宮監督は言う。グレーガンも「サントリーは常に上を目指す、プロ意識を持つチーム。リーダーシップなどで貢献したい」と話した。
三洋電機とは昨季、1勝2敗。日本選手権決勝で敗れ、チームが強化する課題が浮き彫りになった。1対1での戦い方もその1つだ。開幕戦には右プロップ畠山健介(早大)FB小田龍司(慶大)と新人2人が先発する。畠山は日本代表の池谷陽輔にスクラムで勝っての抜てきだ。清宮監督は「ウチはスクラムで勝てないとレギュラーになれない。畠山は4カ月間、よく成長した」。選手層は厚い。【三角和男】
[2008年9月5日8時34分 紙面から]
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