執念の14連敗阻止/W杯ラグビー
<W杯ラグビー:日本12-12カナダ>◇25日◇1次リーグ◇B組◇フランス・ボルドー
劇的な幕切れだった。7点を追う後半ロスタイムに日本の執念が実った。ゴール前ラックから展開して途中出場のCTB平が右隅にトライ。さらにCTB大西が難しい角度からのゴールを決めた。格上相手に引き分けに持ち込み、W杯14連敗を阻止。選手たちは勝ったかのように喜んだ。
右肋(ろく)軟骨損傷のけがを抱えながらフル出場した殊勲のキッカーは「外す気はしなかった。決める自信はあった」と興奮気味。カーワン・ヘッドコーチは「最高の結果ではないが、勝ちたい気持ちが引き分けに持ち込めた理由だと思う」と勝利を逃した悔しさをにじませながらも、選手の頑張りを称えた。
日本は勝ち点3に伸ばして今大会を終了。同2にとどまったカナダは29日の最終戦に強豪オーストラリアとの試合を残しており、日本は91年以来4大会ぶりに1次リーグ最下位脱出の可能性が高くなった。
[2007年9月26日6時37分]
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