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塚田「目真っ赤」銀の次は金/世界柔道

女子無差別級決勝 スロベニアのポラウデル(右)に優勢勝ちした塚田(共同)
女子無差別級決勝 スロベニアのポラウデル(右)に優勢勝ちした塚田(共同)

<柔道:世界選手権>◇最終日◇16日◇女子無差別級◇ブラジル・リオデジャネイロ

 女子無差別級の塚田真希(25=綜合警備保障)は世界選手権初の金メダルを獲得。78キロ超級の銀に続き2階級でメダルを奪った。

 極限の状況でつかんだ金メダルだから、喜びもひとしおだった。「勢いで取ったアテネ五輪の金メダルより、実力で取った今回の方がうれしい」。決勝でポラウデルに優勢勝ちした塚田の目は真っ赤だった。

 北京五輪への手応えもつかんだ。3回戦で197センチ、120キロの劉に背負い投げで1本勝ち。苦手の中国人選手を下した。「持っている力をぶつければ(中国人相手でも)いけると思った」。13日に78キロ超級で4試合。この日も4試合を戦い抜いた。「筋肉痛はいつもだけど、今日は頭が回らなくなった。こんなことは初めてだった」。肉体は限界まできていた。

 アテネ五輪で金メダルを獲得したが、納得のいかない勝ち方で「金メダリストと呼ばれるのが苦しかった」。05年カイロ大会では準決勝で★文(中国)に惨敗し、実力差を痛感した。「アテネから3年間は苦しかった。そこで選手としての幅が広がったと思う」。

 13日の78キロ超級決勝では宿敵の★文に敗れたものの、戦える手応えはつかんだ。「北京五輪は78キロ級超で金メダルを取りたい」。今回の自信を連覇がかかる北京につなげる。

★は人べんに冬

[2007年9月18日9時37分 紙面から]

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