北島「北京につながる」/世界競泳

- 表彰台での北島康介(中央)(撮影・下田雄一)
<世界競泳:男子200メートル平泳ぎ決勝>◇3日目◇23日◇千葉県国際総合水泳場
最後は王者の意地だった。「もう立っているのがやっとでフラフラなくらい、しんどかった」。迫り来る隣コースのギルクリスト(英国)を懸命な泳ぎでかわして、北島康介(24=日本コカ・コーラ)は何度も、安堵(あんど)のため息をついた。
7月21日に左足内転筋を肉離れして約1カ月間、満足な練習ができなかった。練習不足が次第にスタミナを奪い、100メートルまでは世界記録を上回るペースで回ったものの、最後に失速。目標としていた3月の世界選手権タイム(2分9秒80)も0秒22下回った。
それでも、平井コーチは「前向きに挑めたことが良かったと思う」とプラスにとらえた。北島も「来年の北京五輪につながる、いいレースができたと思う。また一からやり直したい」と話した。
[2007年8月24日3時1分]
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