自己ベストでのVに亜衣が笑み/世界競泳

- 女子800メートル自由型決勝で優勝した柴田亜衣(撮影・宇治久裕)
<世界競泳:女子800メートル自由形決勝>◇最終日◇24日◇千葉県国際総合水泳場
電光掲示板を見上げた柴田亜衣(25=チームアリーナ)が、重荷から解放されたように安堵(あんど)の息をついた。出せそうで、なかなか出せなかった自己ベスト。金メダルに輝いたアテネ五輪以来3年ぶりの記録更新に「本当に、素直にうれしい。自己ベストを出して北京五輪につなげたいと思っていたので、満足しています」と穏やかな笑みを浮かべた。
400メートルを過ぎてから、体がきつくなった。だが「応援が盛り上がっているのが分かった。もしかしたら日本記録ペースなのかもと思って、踏ん張れた」。目標だった日本記録には700メートルの時点でわずかに遅れ、最後は100分の8秒届かなかった。それでも、田中コーチは「800メートルは本人もトラウマ(心的外傷)になっていた。これで払拭(ふっしょく)してくれたでしょう」と、北京五輪へ手応えを感じていた。
[2007年8月25日3時10分]
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