日本オリンピック委員会(JOC)会長などを務め、世界水泳選手権の開催中にローマで死去した古橋広之進日本水泳連盟名誉会長の遺体が7日夕、日航便で成田空港に到着した。

 古橋さんのひつぎが収められたコンテナが機体からゆっくり降ろされると、空港関係者によって白い布がかけられ、花束が手向けられた。コンテナを運び出した作業員らは1列に並び、黙とうをささげて見送った。