男子背泳ぎの100メートルで金、50メートルで銀メダルを獲得した古賀淳也(22=スウィン埼玉)が、故古橋広之進さん(享年80)の名セリフ「魚になるまで泳げ」を実践することを誓った。成田空港に到着すると「金メダルは取ったけど、その後の50メートルやリレーで課題が見つかった。まだ練習が足りない」と真剣な表情で話した。続けて「魚になるまで練習?

 はい、そのつもりです」と力強く言い切った。従来は1日1回の練習で6000~7000メートルを泳ぎ込んでいたが、今後は1回8000メートルの練習を1日2回に増やす計画。「ロンドンでメダルを取り、できれば一番高い所に立ちたい。古橋先生を見習いたい」と練習の鬼になるつもりだ。