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ドーピング検査説明会に力士、親方ら

ドーピング検査の説明会で、資料に目を通す貴乃花親方夫妻ら(共同)
ドーピング検査の説明会で、資料に目を通す貴乃花親方夫妻ら(共同)

 日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で来年からの導入を目指すドーピング検査の説明会を開催し、出席した力士や親方らは1時間半にも及ぶ講義を熱心に受講した。

 初日のこの日は午前に出羽海一門、午後に二所ノ関一門を集めて行い、相撲協会のアンチ・ドーピング委員会の大西祥平委員(日本アンチ・ドーピング機構専門委員)がビデオなどを使って説明。力士からは禁止薬物について質問が出るなど、関心は高かった。

 「力士と相撲を守るため、相撲の公平性を保つことが目的」と話す大西委員は説明会終了後、個人的な見解として「優勝がドーピング違反者だった場合、優勝ははく奪」と述べた。また検査は本場所の終盤や巡業先、けいこ場など抜き打ちで行う方向で、対象者は「個人的には幕内上位」と話した。違反者への罰則規定を相撲協会が作成し、理事会での承認を経て9月の秋場所で試験的に実施する予定だ。

 出席した幕内稀勢の里は「分からないことだらけ。これから1つ1つ覚えていきたい」と話し、相撲診療所の吉田博之所長は「クリーンさを証明し、相撲界がプロスポーツ界の手本になればいい」と前向きだった。

 総勢約900人を対象とした説明会は、残り三つの一門に対して15日まで行われる。

[2008年2月13日19時4分]

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