日本相撲協会は6日、大阪市浪速区の大阪府立体育会館で臨時理事会を開き、時津風部屋の力士急死事件で先月29日に傷害致死罪で起訴された兄弟子の3力士について、裁判で有罪が確定すれば解雇するが、それまでは出場停止とすることを決めた。

 理事会では北の湖理事長(元横綱)が事の重大さを再認識して3力士の解雇を主張したが、他の理事が、師弟関係にあり、昨年10月に解雇された元時津風親方の山本順一被告(58)と同等の処分に異議を唱えて処分が先送りされた格好。

 3力士は幕下明義豊(あきゆたか)の木村正和被告(24)、序二段怒濤(どとう)の伊塚雄一郎被告(25)、序二段時王丸(ときおうまる)の藤居正憲被告(22)。昨年6月、愛知県犬山市の宿舎で序ノ口力士、時太山(当時17=本名斉藤俊さん)を制裁目的の暴行で死亡させたとして、元親方とともに名古屋地検に起訴された。