大相撲の時津風部屋の序ノ口力士、時太山(当時=17、本名斉藤俊さん)が昨年6月26日のけいこ後に急死し、当時の師匠や兄弟子3人が傷害致死罪で起訴された事件で、時津風親方(元幕内時津海)は18日、時天空関、豊ノ島関ら10人の弟子全員(起訴の3人は除く)とともに新潟市の遺族宅を訪れ、仏前に手を合わせた。

 時津風親方は引退して部屋を継承した昨年10月にも訪問して謝罪しているが、力士は初めて。この日は部屋付きの枝川親方(元幕内蒼樹山)、呼び出し、床山も同行した。父の正人さんら遺族と約2時間話した時津風親方は「ずっと前から行きたいと思っていたし、部屋のみんなも線香を上げたいと言っていた。亡くなってからもうすぐ1年なので、手を合わせてきました」と話した。

 時津風親方によると、名古屋場所の新番付が発表される30日にも、事件現場となった愛知県犬山市の宿舎で供養を行う。