大麻所持容疑で逮捕され、現役力士として初めて日本相撲協会から解雇されたロシア出身の元幕内若ノ鵬、ガグロエフ・ソスラン元力士(20=起訴猶予)が力士の地位保全を求めた仮処分申し立てに対し、東京地裁(中西茂裁判官)は30日、却下する決定をした。

 ガグロエフ元力士は「過去の事例と比べて処分が厳し過ぎる」として解雇の無効を求めて提訴するとともに、解雇の3カ月後には興行の在留資格を失い、強制退去となる可能性があるため、仮処分も申し立てていた。