大相撲の東関脇安馬の大関昇進が九州場所千秋楽の23日、事実上決まった。日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は大関昇進を諮る理事会の招集を明言。これまで理事会で昇進を見送られた例はなく、26日午前の初場所番付編成会議と理事会で「大関安馬」が正式に誕生する。

 理事長は、昇進問題を預かる審判部から23日に理事会開催の要請を受け、これを受諾。「力を相当につけている。わたしとしてはいい感触だ」と話し、放駒審判部長(元大関魁傑)は「内容が良く、技術も上がってきた。体は軽いが相撲に重さを感じる」と評価した。

 安馬は名古屋場所で10勝、秋場所で12勝。今場所は13勝で3場所通算35勝をマーク。敗れはしたが、白鵬と優勝決定戦を演じる大活躍だった。