大相撲九州場所で賜杯奪還を目指すモンゴル出身の横綱白鵬が8日午前、長崎県松浦市のテーマパーク「モンゴル村」で、早朝から詰め掛けた約5000人を前に土俵入りを披露した。
白鵬は、離島の同市鷹島町と佐賀県唐津市を結ぶ鷹島肥前大橋の開通記念で開かれた「鷹島モンゴルまつり」に合わせて訪問。砂が敷かれたイベント会場の広場で、白鵬がしこを踏むたびに観客からは「よいしょ」との掛け声が上がり、大きな拍手が送られた。
地元の田口重次郎さん(74)は「モンゴル出身の力士が毎年来てくれるが、今年は特に楽しみだった。やっぱり本物の横綱は肌が違う。必ず優勝する」と感激した様子。松浦市の友広郁洋市長は「元寇(げんこう)の歴史からみても鷹島とモンゴルとのつながりは深い。横綱が来てくれて市も活気づく」と話した。


