<大相撲九州場所>◇6日目◇20日◇福岡国際センター

 西前頭3枚目の武州山(33=武蔵川)が、今場所初めて経験する大関戦の2戦目で初勝利を挙げた。同級対決となった琴光喜戦で、前に出てくるところを引き落とし、自分は俵に右足がかろうじて残っての勝利。右かかとが出ていなかったか確認の物言いがついたが、軍配通りに笑顔が広がった。「(白星は)考えていなかった。負けてもいいと思っていった」と息を弾ませた。大東大出身では初の関取で、日大時代の琴光喜とは同じ学年。4年時の宇佐大会で準決勝で勝って、優勝しているが「3、4回負けている」という。「大関だし、同級生って感じはしません。(今場所は)まだ3勝目だし」と、浮かれてばかりではなかった。