<大相撲九州場所>◇7日目◇21日◇福岡国際センター

 西前頭11枚目の高見盛(33=東関)が、満員の館内を沸かせる粘りで、5勝目を挙げた。木村山の押しに何度も土俵際に追い詰められたが、弓なりになって残し、最後は両差しに組み止めて体勢を入れ替えた後、逆に押し出した。「必死に残した。最後はどうやって倒したのか、途中どうだったか、覚えてない。お客さんが喜んでくれたらうれしいです」と汗をぬぐった。好調の原因を聞かれ「相手が見えている」と話し、2ケタ勝利への期待には「考えないようにしよう。あと8番頑張るだけ」と、気合を入れた。