<大相撲九州場所>◇10日目◇24日◇福岡国際センター

 大関魁皇が単独史上2位となる幕内805勝目を挙げた。千代の富士が持つ史上1位の807勝まであと2勝と迫ったが「それには答えようがないよ」。いつものように記録には関心を示さなかった。

 右に変わり気味に立って相手の左腕を手繰り、バランスを崩した相手を押し倒した。「少しでも自分の形に持っていきたかったからああなった」と必死さをにじませた。勝ち越しに向け「まだ、まだ厳しいと思う。気合を入れて頑張る」と言葉に力を込めた。

 敗れた琴欧洲は仏頂面。報道陣の「滑ったのか」との問い掛けに、ただうなずくだけだった。